手数料はトータルで判断するのが賢い

手数料はトータルで判断するのが賢い

どこの業者も「手数料が安い」「スプレッドが狭い」「スワップが高い」などと喧伝しています。まずスワップ。確かにドルを買った場合はスワップが高いほど得です。でも売ったときはマイナススワップが辛くなります。故にドル買売りとかポンド売りの好きな人にとっては、むしろスワップの低い業者のほうが好ましいでしょう。

手数料はどうか。あきらかに高い(1万ドルで往復1000円)などという業者は明快なのですが、では500円の業者と600円の業者ではどっちが得かというと、実はわからない。というのは、手数料は安いがスプレッド(売りと買いの価格差)が広いという仕組みも可能だからです。


・A 手数料600円、スプレッド3ポイント。

・B 手数料500円、スプレッド5ポイント。

Aの業者はトータルで、6ポイント(600円)+3ポイント=9ポイント。

Bの業者はトータルで、5ポイント(500円)+5ポイント=10ポイント。


なんとAのほうが抜かれるサヤは少ないのです。こんな単純なカラクリだけでなく、設定レバレッジの大小によっても業者の利益は違ってきます。同じ100万円を入金してもらっても、レバ5倍でじっくり持ち続けられるよりは、レバ30倍で活発に売買してもらったほうが手数料がかせげる。


あるいは手数料ゼロにしても、レバ100倍でどんどん売買してもらえばスプレッドだけでもけっこう稼げたりもする。ほんと、どの業者がいいかを判断するのは難しい。それぞれ一長一短があるということです。