ストップ刈り

さらにややこしいのは巨大なヘッジファンドの存在です。集めた資金を投機的に運用している連中。清く正しく運用しているところも多いのでしょうが、巨大な資金を利用すれば為替をあるていど左右することだって可能です。そこで彼らが暗躍する。

たとえば115円が強固なサポートになっているとします。サポートということは、その壁を利用して114.9円あたりに損切り(売り決済)を置いている個人投資家がたくさんいるはずです。


そこでヘッジファンドは何かのキッカケを利用して一気に売る。一気に下落すると、事情を知らない投資家も追従してどんどん売ります。そして114.9あたりで決済売りを巻き込んで相場は加速し、114.5くらいまで下落。下落したところでヘッジファンドはドーンと買う。


なんだかわからないけど雰囲気が変わったのでみんなも買う。そして相場が上がった頃合いで、ヘッジファンドはポジションをサッサと決済。ボロ儲け。これがストップ刈りという代物です。ただしヘッジファンドの仕掛けがいつも成功するわけではないのが救いです。