リミット設定の考え方

リミットとは「そこに到達したら決済する」という値のことです。決済指値といってもいいですね。実際にはポジションを取る時にも使う言葉であり、ようするにリミット=指値です。常時チャートを見ていることができるならリミット設定など不要でしょう。しかし為替売買は24時間切れ目なく、月曜から土曜の早朝までおこなわれています。

ずーっと動きを見守ることなど不可能。会社で仕事をしている時間帯、夜、眠っている時間帯にチャートが激しく動くことだってあります。そんな不意の高騰や下落にそなえてあらかじめリミットを設定しておけるのは非常にありがたいことです。


FXの世界ではよく「睡眠トレード」という言葉が使われています。たとえば115円になったら買い、115.5円になったら決済(リミット)という指値を入れておく。寝ている間にポジションが勝手に増え、寝ている間に決済されて証拠金が増えている。そんな楽ちんなパターンだってけっこうあるわけです。


ストップと違ってリミットの場合は絶対に設定が必要というわけではありません。しかしチャンスを生かすためにも、ポジションがだんだん目標値に近づいてきたらリミットは設定しておきたいものです。目標が115.5。夜中に115.6まで到達したけど朝起きたらまた115円に下がっていたなんてことも珍しくはないのですから。