オーストラリアRBA

RBAとはReserve Bank Of Australiaの略称で、オーストラリア準備銀行のことを意味します。現在の景況判断に基づき、政策金利の上げ下げを決定します。

RBAの前身となったのは、1911年に設立されたCBAです。この頃のCBAはまだ市中銀行であり、中央銀行としての機能は果たしていませんでした。CBAに中央銀行としての機能が与えられたのは1924年のことです。1960年になるとCBAの中央銀行としての機能を全て受け継いだRBAが設立され、今に至ります。


RBAで開かれる理事会は、3名の理事(総裁、副総裁、大蔵次官、)とその他6名のメンバーで構成されています。理事会の意思決定は過半数以上の投票で可決されることになっています。


RBAはアメリカのFOMCのように議事録を公表したりすることがなく、いつ理事会が開催されるのかも不明で、秘密主義の側面を持っていました。しかし、近年では毎月第一火曜日に理事会が開かれていることが明らかになるなど、徐々に秘密主義から開放されつつあります。


オーストラリアの金利はFXの中でも高いことで有名ですが、その主な原因は国内のインフレです。1980年代のインフレ率は5~10%と非常に高く、政策金利も10%台と非常に高い数値を維持していました。1990年代になると、インフレ率は2~3%、政策金利は10%以下と、多少落ち着いた数値になってきました。2000年以降も2~3%のインフレ率を維持しており、政策金利も引き続き高い水準で推移しています。