ニュージーランドRBNZ

RBNZとはReserve Bank Of New Zealandの略称で、ニュージーランド中央銀行のことを意味します。現在の景況判断に基づき、政策金利の上げ下げを決定します。地理、貿易面で密接な関係にあるオーストラリアの政策金利とは、非常に連動性が高くなっています。


RBNZが設立されたのは1934年のことです。ほかの国の中央銀行と同様、政府からは完全に独立した機関となっています。RBNZはニュージーランドの一般銀行の業務監視も行っています。現在、ニュージーランドにある17の銀行の業務を監視し、金融システムの安定を計っています。


RBNZによる金融政策決定会合は年8回行われます。公表時間、議事録、声明文などもしっかりと公開されます。同じオセアニア圏のオーストラリアRBAとは違い、極端な秘密主義はとっていません。


RBNZはインフレ率を1~3%で抑えるインフレターゲットを導入した最初の中央銀行としても知れています。オーストラリアと同じく、ニュージーランドも高いインフレ率に悩まされてきた国の一つです。高いインフレ率を抑えるために、政策金利は長年高い水準で推移しています。そのため、ニュージーランドドルの金利はFXの中でもトップクラスの高さを誇っています。


ここ数年の動きを見てみると、2007年にはRBNZによる史上初の為替介入、2008年には5年ぶりの大幅利下げが行われるなど、あわただしい動きが続いています。