通貨ペアを絞らない

通貨ペアを絞らない

初心者が損をするパターンとして挙げられるのが、通貨ペアを絞らないことです。FXには米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円を始めとした、多くの通貨ペアがあります。初心者はできるだけ多くの通貨ペアで取引を行い、数打てば当たる作戦を実行しがちです。


一方の通貨ペアの利益がマイナスになっていたとしても、もう一方の通貨ペアの利益で相殺してしまえばいいという考えなのでしょう。


もちろん複数の通貨ペアで取引を行い、リスクを分散させていく方法もあります。しかし、それはある程度経験をつんだトレーダーのテクニックです。初心者が何も考えずに複数の通貨ペアで取引することは、リスク分散になっていません。逆にリスクを大きくしてしまうことになります。


初心者は1つか2つの通貨ペアで取引するのが無難です。最初は取引量の安定している米ドル/円、ユーロ/円の2つをおすすめします。この2つ以外の通貨ペアで取引すると、損をする確率が大きくなるでしょう。


分散投資をするのは、各通貨ペアの特徴がある程度分かってきてからです。例えば、英ポンドは値動きが荒い、米ドル、ユーロはあまり動かない、南アフリカランドをはじめとした新興国通貨に長期投資は禁物、スワップポイントがもらえる通貨ペアともらえない通貨ペア、などといった特徴です。


FXを始めて半年も経てば、こういった特徴が分かるようになってきます。各通貨ペアの特徴が分かってくれば、どれとどれを組み合わせれば安全なのか、といったことも自ずと分かるようになるでしょう。