エントリーと利食いのタイミング

エントリーと利食いのタイミング


初心者が損をするパターンとして挙げられるのが、エントリーと利食いのタイミングを間違うことです。例えば、ドル円相場が1ドル=103円~100円のレンジ相場を形成していたとしましょう。初心者でレンジ相場の存在を知っている人は少ないので、1ドル=101円で買いエントリーする人がたくさんいます。


その後数日経って1ドル=103円まで上昇した場合は、もちろん含み益が出ます。ここで利食いを実行すれば、利益を出すことができます。ところが、初心者は「まだまだ上昇するだろうから確定はもう少し待とう」という発想に傾きます。


安易な欲が心を支配するのです。もちろん、そのまま上昇すれば何の問題もありませんが、例の場合はレンジ相場なので、反落して買値を割ってしまう危険性が高まります。「あの時確定しておけば」と思ったときには後の祭りです。


為替相場を長く見ている人であれば、大きなトレンドを読んだり、レンジ相場を見つけたり、ファンダメンタルやテクニカル分析を基にすることでエントリーや利食いのタイミングを見つけるでしょう。しかし、初心者のほとんどはそれができません。


エントリーのタイミングはある程度知識がつけばわかってきます。ただ、利食いのタイミングは上級者でも間違うことがあります。利食いは簡単なようで非常に難しいテクニックなのです。


よって、初心者は含み益が出たらできるだけ早く利食いを実行しましょう。細かく利益を重ねていく作戦が理想的です。