テクニカル分析は通用しない!?

テクニカル分析はファンダメンタル分析と並び、多くの投資家に普及している投資分析法です。

一昔前までは、テクニカル分析を知っていればある程度の勝率を維持できるというのが当たり前でした。ところが現代では、テクニカル分析を知っていれば勝てる、ということはほとんどありません。テクニカル分析がこれ以上無いほどに抜群の値を出したとしても、全く見当ハズレな暴落、暴騰相場に突入するケースが多々見られます。

テクニカル分析で勝てなくなった理由の一つは、投資のオンライントレード化です。かつてテクニカル分析は、ごくごく一部の人しか利用できませんでした。しかし、今やパソコンとインターネットさえあれば、誰でも取引専用口座を開設でき、様々なテクニカル分析を無料で利用できます。多くの個人投資家がテクニカル分析を覚えたことにより、昔ほどの効果がなくなったと言えます。


もう一つの理由は、現在使われているテクニカル分析が数十年前に開発されたものだということです。相場は常に変化します。数十年前の相場を前提とした分析では、現代の相場に通用するはずがありません。この問題を解決するためには新たなルールを開発する必要がありますが、どんなルールを作ればいいのか個人投資家には見当もつかないことでしょう。


「それではテクニカル分析は覚えなくてもいいのか?」そんなことはありません。普遍的に通用するテクニカル分析もいくつかあります。ここでは、様々なテクニカル分析を改めて検証していきます。