消費者物価指数
消費者物価指数は、消費者が購入する商品やサービスの価格の動きを総合的に数値化した指標です。数値を見れば、物価が前月と比べて何%上下したかが分かります。経済がインフレに傾いているのか、それともデフレに傾いているのかを確認できる指標と言っていいでしょう。アメリカや日本を始め、世界各国の中央銀行が政策金利を決定するための材料にしているとも言われています。
世界最大の消費大国であるアメリカの消費者物価指数は、為替相場に大きな影響をもたらします。消費者物価指数が上昇すればそれだけ消費が活発なことになるので、アメリカ経済にとってはいいことです。ドル買いの要因にもなります。逆にアメリカの消費者物価指数が減少したときは景気悪化ととらえられ、ドル売りの要因になります。
ただし、極端に大きな消費者物価指数の上昇はインフレにつながると解釈されます。インフレによる景気悪化懸念でドルが売られるのか、それともアメリカの政策金利が上昇することが期待されてドルが買われるのか、その時になってみないと何とも言えませんが、極端に上昇したときは注意が必要です。
消費者物価指数は基本的にそこまで大きな動きを見せません。ほとんどの場合が市場の予想の範囲内に収まります。予想からずれていたとしても0.3~0.5%程度です。めったにありませんが、1%以上予想からずれた場合はチャンスととらえ、思い切ったエントリーをしてみるといいでしょう。
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