消費者信頼感指数

消費者信頼感指数は、一般消費者に対するアンケート調査を元に算出される数値です。アンケートの調査対象人数は約5000人となっており、数あるアンケート調査指標の中でもトップクラスの調査対象数を誇ります。特に為替相場に対する高い影響力を持つのは、アメリカの消費者信頼感指数とドイツの消費者信頼感指数です。

アンケートの内容には、現在と半年後の「景況感」「所得」「消費」「雇用」などの項目があります。回答形式はいたってシンプルで「増加」「変わらず」「減少」の3択になっています。


消費者信頼感指数は消費者心理をリアルに反映しているため、非常に信頼性の高い景気指数であると考えられています。アンケート項目の中でも「所得」「消費」の2項目が指数の主な変動要因です。毎回この2項目に対する注目度が高くなっています。


消費者信頼感指数が高まると、景気が良くなり個人消費も活発になるという考え方が基本です。アメリカ消費者信頼感指数の場合は「消費者信頼感指数の上昇=ドル買い」「消費者信頼感指数の下落=ドル売り」ドイツ消費者信頼感指数の場合は「消費者信頼感指数の上昇=ユーロ買い」「消費者信頼感指数の下落=ユーロ売り」という流れが基本になります。


消費者信頼感指数は為替相場以上に、株式相場との連動性が高いと言われています。消費者信頼感指数が上昇すれば株価も上昇するという傾向が過去のデータから明らかになっています。