新築住宅販売件数

新築住宅販売件数は 一定の期間内に販売された新築住宅の件数を表わす指標です。住宅関連指標が経済に及ぼす影響はどの国でも大きいので、全ての国の新築住宅販売件数が重要になります。

新築住宅販売件数の増加は家具・家電製品などの消費増大などにつながると考えられています。個人消費動向への影響が非常に強い指標です。「住宅着工件数の増加=景気の拡大=通貨高」「住宅着工件数の減少=景気の後退=通貨安」という考え方が基本になります。


新築住宅販売件数の動向は、金利が高いときには住宅ローンの支払額が増加するため購入数が減少し、金利が低いときには住宅ローンの支払額が減少するため購入数が増えると考えられています。しかし、金利が高くても雇用が堅調で個人所得などが上昇していれば販売件数は増えますし、金利が低くても失業率が高く個人所得などが減少していれば販売件数は減ります。金利動向よりもむしろ景気動向に左右されやすい指標かもしれません。ただ、必ずしも景気がいいから販売件数が増えるというわけでもありません。そのため、予測するのが非常に難しい指標とされています。新築住宅販売件数は市場の事前予想と大きくずれることが多々あり、その都度為替相場を大きく動かす要因になります。