景気ウォッチャー調査

景気ウォッチャー調査は一般の就業者に対して現在の景況感、未来の景気予想などを質問し、回答してもらったデータを元に算出する指標です。

データ集計の対象となるのは居酒屋の店長、コンビニの店長、タクシーの運転手などです。これらの調査対象者は、内閣府の指示を受けた各地域のシンクタンクによって選ばれます。日本全国どこにでもいそうな職種の人を対象にデータを取るため、かなり庶民的な景況感を表す経済指標と言えます。


質問では景気に関する評価を5段階で行うようになっており、50という数値が指標の善し悪しの基準になります。


景気ウォッチャー調査はデータの集計開始から発表までが短いという特徴があります。基本的にどの経済指標も集計から発表までは1、2ヶ月程度の時間が必要ですが、景気ウォッチャー調査の場合はわずか6営業日です。


景気ウォッチャー調査は庶民的感覚だけでなく、ほぼリアルタイムの景況感を表す指標であると言っていいでしょう。相場に与える影響はそこまで大きくないものの、現在の景況感を把握する上では非常に役に立つ指標です。