楽観相場は一段落!!年末に向けての動きに注目!!

2009年の為替相場は株式相場との連動性が顕著でした。「株式相場の上昇=ドル安の進行」という相関が4月以降約半年間ずっと続いてきました。しかし、ここに来て楽観論が後退しつつあります。マーケットは政府支援が尽きる来年4月以降を意識し始めたのです。

現状では多くのアナリストが「政府支援が尽きることによる二番底」を主張しており、著名投資家であるジョージ・ソロス氏なども二番底を主張しています。果たして年末にかけて株式相場の下落とドル安相場の崩壊が見られるのかどうか、11月と12月は重要な相場になりそうです。


株式相場では当然アメリカ市場がポイントになります。4月以降ひたすらアップトレンドを継続してきたNYダウやナスダックが一気に暴落してくるような状況になれば、赤信号と考えていいでしょう。


為替相場では堅調に上昇してきたユーロドルと急速に上昇してきたオージードルなどがポイントです。特にオーストラリアは年内に今年二回目の利上げを予定しているため、オージー上昇の材料としては十分です。こうした材料があるにも関わらずドル高になるような状況になれば、半年間続いたドル安が一旦崩壊するとにらんでいいでしょう。