USD/CAD

USD/CADは米ドルとカナダドルの組み合わせです。アメリカとカナダは隣国同士で経済的結びつきが非常に強く、経済動向も連動しやすい傾向にあります。近似性を見せる経済指標が材料になりにくいせいもあってか、USD/CADはUSD/JPYと同じく比較的緩やかな値動きをする通貨ペアでした。

為替が変動相場制に移行してからのUSD/CADの値は常に1.2以上の値をつけていましたが、2005年にUSD/CADの90年代の安値を更新して以降は、それまでにないほどの激しい値動きを見せるようになっていきます。2007年には米ドルとカナダドルのレートが同じになった(USD/CAD=1)ということで、かなりの注目を集めました。


かつてUSD/CADの緩やかな動きは米ドルの総合的なパフォーマンスとして解釈されることが多くなっていましたが、近年は投機マネーの流入が増えたため、以前よりも投機的値動きが激しくなってきています。取引量自体はまだまだ不安定ですが、今後は基本的に増大していくとの見方が大半です。