中国当局の人民元政策

中国当局は人民元の地位を高め、いずれは国際貿易で利用できる通貨にしようとしています。既にベトナム、モンゴル、ネパールなどのアジア圏の一部では人民元が流通しており、実際に決済通貨としても使われています。

2009年には米ドルの暴落が市場でささやかれていたため「人民元を米ドルに代わる準備通貨にする」いう話もありました。ただ、時期尚早ということで具体的なところまでは至っていません。


現状では問題山積みであるにも関わらず、中国当局は積極的に人民元の国際化を推し進めています。アメリカを見ればわかるように、通貨の価値というものはその国の力を決定的に強くします。仮に人民元の国際化が成功すれば、中国の力は圧倒的なものになるでしょう。


既に人民元の変動為替制への段階的な以降が始まっており、中国当局の人民元政策は次の段階に入っています。このまま中国の経済成長が続けば、近い将来日本国内でも人民元が見られるかもしれません。