ビッド(bit)とオファー(offer)

質問
FX(外国為替証拠金取引)では、通常手数料を払わなければなりません。証券会社は手数料によって利益を稼いでいます。しかし、証券会社によっては手数料を0円にしているところがあります。これでは証券会社に全く儲けが出なくなってしまうのではないでしょうか?


為替取引では、ビッド(bit)とオファー(offer)というものがあります。ビッド(bit)とは、「この価格で買いますよ」と業者が提示している価格のことです。市場参加者はこの価格で売ることができます。逆に、オファー(offer)とは、「この価格で売りますよ」と業者が提示している価格のことです。市場参加者はこの価格で買うことができます。オファー(offer)は別名アスク(ask)とも呼ばれます。


「本日の外国為替市場は、110円30銭~50銭」とあれば、最も低い値がビッド(bit)、高い値がオファー(offer)です。通常はオファー(offer)の価格の方が、ビッド(bit)よりも高くなります。この差のことをスプレッドと呼び、そのまま業者の利益になります。つまり、業者は手数料以外でも儲けることができるということです。手数料無料の証券会社でも、必ずスプレッドが存在します。


ちなみに外貨預金のときは、業者が売るときのレートをTTB、買うときのレートをTTSと呼びます。同じ為替に関する取引でも、FXと外貨預金では用語が違ってきます。しっかり区別しましょう。